笹塚ボウル
- ロゴ

東京都を走る京王線。その駅の一つである笹塚駅の近くにある『笹塚ボウル』は、地元の人に愛される、人気のボウリング場です。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
1970年代に沸き起こったボウリングブームにより、全国各地でボウリング場が増加しました。しかし、90年代以降はブームが過ぎ去ったのと日本の人口減少が重なり、ボウリング場の数はどんどん減っていきました。このような状況の中、『笹塚ボウル』はリブランディングを行うことで生き残り、50年以上の歴史を誇ります。
戦略意図
ただボウリングを楽しむ場所ではなく、コミュニケーションを最大化する場所としてリブランディング。コンセプトを「レストランの中にあるボウリング場」と決め、設備リニューアルを行いました。結婚式二次会や誕生日会、音楽フェスなどのイベントを開催しています。さらに、災害時には避難所としての役割を果たしています。東日本大震災が発生した際には、帰宅困難者らにカレーやお茶を提供しました。地域の方から愛されて信頼される、コミュニティスペースであると言えるでしょう。
表現意図
リブランディングでロゴも変更。ロゴは「Sasazuka Bowl」の「o」がボウリングの球になっていて、全体的に1950〜1960年代のアメリカのファッションの世界観が漂うデザインです。ボウリングシャツに、刺繍されていれば、しっくりくるようなロゴですね。このような世界観で、HPやSNSでは情報を発信しています。