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ラスベガス

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今後も需要が高まると予想されるデイサービス。従来のイメージを覆すシニア向け施設が注目されています。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
周りの人に知られたくない。デイサービスに通う人の中には、そう思う人も少なくないという現状があります。またデイサービスのレクリエーションは、塗り絵や計算ドリルなどを行う場合も多く、子どもじみていると感じる人もいます。行きたくない施設に行かなければならないミスマッチを解消すべく、テーブルゲームを導入した、まったく新しい形態のデイサービス『ラスベガス』がオープンしました。
戦略意図
レクリエーションでは、ブラックジャックや麻雀などのテーブルゲームを導入。賭けているのは施設内通貨で、ポイントが高い人は施設内で表彰されます。勝ち負けという結果があって、プロセスを楽しみながら脳内を活性化。さらに送迎車もユニークで、黒塗りのワゴン車を使っています。デイサービスに通うというより、ちょっと高級なアミューズメントパークに通うようなイメージでしょうか。加えて、人材不足の解消にもアイデアがあります。運営するグループはフィットネス実業団を持ち、ボディビルの大会に出ている人たちが、兼業として福祉の仕事をしています。「マッチョ介護士」は、体力が必要な福祉の仕事に最適と言えますね。
表現意図
ロゴは『ラスベガス』というネーミングにぴったり。デイサービスのロゴは、やわらかみがあって爽やかなデザインが多くを占めているところ、その真逆を行くようなデザインです。アミューズメントを連想させるロゴで、斬新なサービスをシンボリックに表現していると感じます。