クリーニング専科
- ブランド体験

洋服はどこのお店でクリーニングしていますか?今回は、『クリーニング専科』という関東圏を中心に店舗を展開しているクリーニング屋さんに行ってきました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
創業は1976年。それから1984年に茨城県に本社を構え、本格的なクリーニング事業がスタートしました。大きな転換となったのは2012年のリブランディング。『クリーニング専科』は「日本一楽しいクリーニング店を目指す」というコンセプトを掲げ、独自性を強く打ち出しました。
ブランド・アイデンティティ
預かった服をキレイに仕上げるでは、他店との差別化は難しい。楽しさであれば、他店との差別化が明確に図れます。『クリーニング専科』では営業日であれば何かしらのイベントが開催されています。ガラポン抽選会だったり、店員さんとのジャンケンだったり。このちょっとした催しの結果が、ポイントになってクリーニング代の割引につながってくるという仕組みです。
購入/体験前(Before)
『クリーニング専科』は広告に関しては積極的ではないようで、インスタを開設しているもののフォロワー数はそこまで多くありません。しかしながら、デザインに対する意識は高いように感じます。そのシンボルが『ウーサー』というネーミングのウサギのキャラクター。このキャラクターのカラーは黒です。クリーニング店は白や青を基調にしている店が多いので、圧倒的に目立ちます。『ウーサー』を使用することで見た目の差別化を図り、デザインにおいても楽しさを創出しています。
購入/体験時(Experience)
古市場店に行きました。服を預ける前に会員に。会員カードではなく、アプリをダウンロードしてこれで会員の手続きを行いました。クリーニングの仕上がり日やポイントなどは、このアプリですべて一括して管理できるようです。店員さんから「本日はゲッツポーズをするとポイントが入ります」とのことで、ゲッツのポーズを決めました。店員が「ではポイント入れておきます」とにこやかに返答。店員さんとのやりとりに、ちょっとした催し、ゲームを挟むことで楽しさが生まれます。子ども連れであれば、より楽しめるのではと感じました。
購入/体験後(After)
ポイント付与に関しては一回につき、数十ポイントもしくは数百ポイント入るケースが多いようで、おトク感がありました。次回使うためにまた来店したくなります。「日本一楽しいクリーニング店を目指す」というコンセプトが、リピート率につながる仕組みにつながっていると感じました。