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運動会屋

  • ブランド名

組織に一体感や活性化をもたらすにはどうしたらいいか?多くの企業が悩む問題であるでしょう。その一助となるビジネスをユニークに展開している企業があります。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
社内運動会。かつては、開催している企業は珍しくありませんでした。バブル崩壊後、社内経費削減のためか、このようなイベントを開催する企業はどんどん減っていきました。社内運動会はイベントして盛り上がるというのもありますが、社内のコミュニケーションの一つとして機能していたのではないでしょうか。そこに着目し、企業の組織力を高めることを目的に『運動会屋』は、運動会を実施することをビジネスとして展開しています。
戦略意図
運動会をただイベントして開催するのではなく、企業の悩みを解決にもっていくことが目的。なので、ビジネスはヒアリングからはじまって、どこに課題があるかを探るところがポイントになります。運動会という非公式な交流は、社内の階層を超えた縦軸、横軸、ナナメ軸のコミュニケーションを促進。ひと昔流行った行事をアレンジして、今の時代にフィットさせている点がすばらしいですね。
表現意図
何を生業しているかが見た瞬間わかる『運動会屋』というブランド名はわかりやすく、インパクトがあります。また「運動会」という言葉からはなんだかワクワクして、ポジティブなイメージを抱く人は多いのではないでしょうか。ここに「屋」をつけるだけで、専門性を感じます。「餅は餅屋に、運動会は運動会屋に」という発想から名付けられたようです。