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銀座 蔦屋書店

  • ブランド体験

華やかな街、銀座へ。今回は、『銀座 蔦屋書店』に行ってきました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
本が売れない時代、苦戦している書店は少なくありません。本そのものの売れ行きが減っているというのもありますが、ネットを通して買うことがすっかり定着した昨今、書店の存在意義が薄れているというのもあります。その中で『銀座 蔦屋書店』は、ならではの輝きを放っています。
ブランド・アイデンティティ
『銀座 蔦屋書店』は、本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案するというコンセプトのもとに営業。居心地にとことんこだわった空間づくりを行っています。書店の存在意義を居心地としているのですね。また、有名ブランドがいくつも入っている、銀座を代表する商業施設『GINZA SIX』の中に書店を構えているのもポイントでしょう。ハイカルチャーのイメージが漂います。
購入/体験前(Before)
ホームページやSNSを見ると、やはりアートな雰囲気が漂います。一貫したブランドイメージをつくり出しているように思えます。書店ではアーティストの展示会が行われることもよくあるようで、その情報も発信しています。メディアにおいては、「アートのある暮らし」を提案する書店として取り上げられることもしばしばです。
購入/体験時(Experience)
『銀座 蔦屋書店』へ。人の多さにびっくりしました。外国人の来店者が多く、さすが銀座といったところでしょうか。まず目についたのはイベントスペース。絵画が展示されていました。もうこれだけでアートの香りがしますね。また書籍スペースは本を並べているというより、飾っているという言葉が相応しく、書籍の装丁は書店の空間をつくるデザインの一部であると感じました。本を座って読めるスペースが用意されていて、まさに居心地が快適でたまらない空間です。
購入/体験後(After)
書店の中の居心地がすばらしいだけではなく、併設されているスペースもすばらしい。コーヒーや紅茶などを飲むことができるカフェを併設しているので、アートな時間を長く過ごすことができます。これによって、人の賑わいをより創出していると感じました。思わず行きたくなる、長居したくなる空間で、視覚的な演出がかなり計算されている書店でした。