もうやんカレー
- ブランド体験
カレー店激戦区の新宿へ。今回は『もうやんカレー』について紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
カレーライスは日本の国民食といっても過言ではありません。それだけに競合は多く、勝ち抜いていくことは大変です。『もうやんカレー』は1997年に、カレー店がひしめく新宿に1号店をオープン。他店に比べると価格は少し高めですが、納得の美味しさでファンを増やし続けています。
ブランド・アイデンティティ
カレーソースと呼ばれるルーがとにかく魅力的。通常のカレーの約3倍の野菜や果物、オリジナルスパイス25種以上を混ぜ合わせて、オリジナルのカレーソースをつくっているそうです。詳しいつくり方は創業者しか知らない秘伝のソースで、ここでしか味わえない門外不出の味。さらに、カレーライスにバリエーションはあるものの他にメニューはありません。カレーライスに特化して、こだわりを強調してブランディングしています。
購入/体験前(Before)
自ら積極的に宣伝しているというより、雑誌やWEBなどで美味しいカレーとして取り上げられることが多いお店です。加えて、ビジネス誌で取り上げられて、経営という視点でも注目されています。またインスタグラムのフォロワーは1.4万人を数え、たくさんのファンがついていることがうかがえます。
購入/体験時(Experience)
新宿東口店へ行ってきました。席に座ると、グルテンフリーの文字が飛び込んできました。通常のカレーの約3倍の野菜や果物を使っているのだから当然ヘルシー。『もうやんカレー』は美味しいのはもちろん、健康的なカレーライスでもあります。チキンカレーを食べました。とにかく食べやすい。スルスルと胃に入っていく感覚で、あっという間に完食してしまいました。
購入/体験後(After)
スルスルと胃に入っていったのは単に美味しいだけではなく、無添加で変なクセがなかったからだと思います。また、ソースの中にニンジンや玉ねぎなどの固形の野菜がなかったのも理由の一つでしょう。相当時間をかけて煮込まれ、固形の食材が溶け込んでいると考えられます。これであれば週に何回も通えます。ただ美味しいだけではなく、健康的で食べやすいというのはリピート率の高さに結びつくのですね。『もうやんカレー』のカレーソースは、経営戦略的にも優れたカレーソースであると感じました。