CASE STUDYブランド要素・ブランド体験事例
噛もっと！
- ブランド名
「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」というパーパスを掲げるライオン株式会社が、お口の健康習慣をサポートするため、新しい商品を発売しています。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
世の中には、健康を増進するための食品は数多あります。その多くは栄養素にこだわり、体内に取り入れて健康の増進をアップするというもの。このような商品と異なるのが『噛もっと！』です。ライオン株式会社は歯の健康や成長をサポートするため、栄養素よりも、「噛む」という運動に注目しました。
戦略意図
ターゲットは、乳歯から永久歯に生え変わる子どもたち。歯並びをよくするには、噛むことが影響します。歯応えがあってキシリトール配合の『噛もっと！ガム』と『噛もっと！グミ』の２種類を発売。これを噛んでもらうことにより、口のまわりの筋力が鍛えられ、アゴが発達し、歯並びの土台づくりにつながっていきます。さらに、オリジナルのアプリもあり、歯並びを定期的にチェックできます。商品とアプリを組み合わせた点が、時代にマッチしています。
表現意図
歯並びをよくするために、噛む力を育てていくというコンセプトのブランド。「噛もう！」と「もっと！」がかけ合わさって『噛もっと！』というブランド名になったと推測されます。ロゴは手書きでカラフルで、絵本のタイトルっぽいデザインに仕上がっています。子どもも親も親しみやすいデザインです。