CASE STUDYブランド要素・ブランド体験事例
Snow Peak
- ブランド体験
Snow Peakは、1958年に日本の新潟県で創業されたキャンプ用品ブランドで、高品質でスタイリッシュなアウトドアギアを提供しています。そのブランド体験は、単なる製品販売に留まらず、自然とのつながりを再発見することに重点を置いています。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
Snow Peakは「人生に、野遊びを。」というスローガンのもと、キャンプギアの企画製造販売にとどまらない事業を展開しています。キャンプという行為を通じて、自然の素晴らしさや奥深さを学び、人間的な成長を促していく。こうした背景のもと、様々な事業にチャレンジしています。
ブランド・アイデンティティ
「人生に、野遊びを。」だけでなく「私たちは、地球上の全てのものに良い影響を与えます。」というコミットメントも掲げるSnow Peak。衣、食、住、働、遊の5つのテーマそれぞれにおいて幅広い事業を展開し、コミットメントの実現に向けて一貫した活動を日々行っています。
購入／体験前（Before）
ユーザーがSnow Peak製品に触れる機会は大きく分けて、店頭とWebの2つがあります。Snow Peak専門店では、キャンプギアだけでなくアパレル製品などを実際に手に触れ、Snow Peakの世界観を知ることができます。Web上では自社HPが大きな役割を持っています。単なる製品の紹介や購入だけでなく、どのような想いでサービスを展開し、ものづくりを行っているのかを視覚的に伝えられるようなHPの構成になっているのが特徴と言えるでしょう。また、定期的に行っているイベントの開催情報もここで入手することが可能です。
購入/体験時（Experience）
Snow Peakのキャンプギアの特徴は、質の高さにあります。全ての製品は永久保証付き。破損した場合は無償で修理をしてもらえることからも、品質に対する自信が伺えます。他のブランドと比較するとやや高めの価格帯ではありますが、それ以上の満足感を得ることができるでしょう。キャンプギア以外の製品についても、例えばアパレルでは製品一つひとつに作られた場所、作った人などに関するストーリーが明確で、ユーザーに所有する喜びを与えます。
購入/体験後（After）
Snow Peakでは様々なイベントが開催されており、その中にはSnow Peakを購入し、愛用するユーザーを対象としたいわば“ファン感謝祭”のようなものもあります。前述した通り永久保証もあるので、ユーザーは良いものをずっと使い続け、Snow Peakのファンであり続けることができるのです。