DoD
- ロゴ
DODは日本発のアウトドアギアブランドで、1997年から高品質でスタイリッシュなキャンプ用品を提供しています。「ヨクミルヤーツ」「カマボコテント」「スゴイッス」など、他のキャンプグッズブランドとは一線を画す、独特なネーミングとユニークなコンセプトが特徴で、熱狂的なファンを持っています。今回は、そんなDODのロゴに注目してみましょう。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
ドッペルギャンガーという自転車・バイク用品を主に作る会社が大阪にあります。新規事業としてキャンプグッズの企画開発、販売を行うために立ち上がげられたブランドが、DODのそもそものはじまりでした。当時は「DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)」という名前で事業展開を行っていましたが、2018年にDODとしてリニューアル。ロゴマークも同時に新しくなりました。
戦略意図
DODがこれまで培ってきた遊び心や親しみやすさをそのままに、DODをもっと身近に感じてもらおう。そんな想いがリニューアルに込められているかもしれません。小難しさやカッコよさを捨てた、潔さのあるロゴマークが求められていました。
表現意図
動物をモチーフにすることは早くから決まっていたようですが、大人の事情でモチーフに使えない動物が多く、デザイナーの頭を悩ませたそうです。そんな中、アイデアを形にする「俊敏さ」や製品に共通している「可愛らしさ」「親しみやすさ」、そして「手頃さ」を象徴するウサギをモチーフとしました。さらにDODの“O”の下に小さな▲を配置し、山でガシガシ使えるギアであることも伝えようとしています。
まとめ
ロゴのウサギは社内のメンバーやユーザーから親しみを込めて「ウサちゃん」と呼ばれ、DODの製品の顔として存在感を発揮しています。