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キューサイ

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「まず~い、もう一杯!」というインパクトあるテレビCMをご存知でしょうか?90年代に放送された青汁の広告で、これによって知名度が一躍アップしたのがキューサイ株式会社。この企業のリブランディングについて紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
キューサイ株式会社は青汁を販売しているだけの企業ではありません。ヘルスケア事業やスキンケア事業も展開。それにも関わらず、90年代のテレビCMの影響が強いためか、「青汁だけの企業」というイメージが強く、イメージと事業活動の実態にギャップがありました。その乖離を解消し、企業として成長するためリブランディングに着手しました。
戦略意図
激動の時代を生き抜き、社会に必要とされ続けるには?変化に反発して生き残ることではなく、竹のようにしなやかに。キューサイ株式会社は、年齢を重ねることを前向きにとらえ心豊かに生きることを大切に、いつまでも自分らしくいる生き方を「ウェルエイジング」と定義しました。つまり、健康食品を提供するにとどまらない、「ウェルエイジング」の企業として成長していくことがビジョンで、それに伴ってロゴの一新も図ることになりました。
表現意図
ロゴは頭文字の「Q」が印象的です。1つ目の意味は「Question」で常に問いかけること。2つ目の意味は「Quest」で探求していくこと。3つ目の意味は「Quality」で高い品質であること。この3つの「Q」を大事にして、しなやかな企業としてあり続けようという想いが込められています。またコーポレートカラーには、原点である青汁を想起する緑色と地球を想起する青色の中間色を採用。伝統と未来への想いが融合した色として、『Q’SAIブルー』と名付けられています。
 
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