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GODIVA

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高級チョコレートいえば、『GODIVA』を連想する方は多いのではないのでしょうか。どのように、ブランドができあがっていったのか、その戦略と表現に迫ります。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
『GODIVA』はベルギーのブリュッセルで誕生し、創造性に富んだ粒チョコレートを次々と発表。さらに、美しいディスプレイやラッピングでウインドウを飾り、その名はベルギー中に拡がりました。そこから海外進出し、日本でも多くの店舗を展開。高級チョコレートとして、世界中で愛されるようになりました。
戦略意図
高級というイメージをつくり上げた大きな理由の一つは、品質を保つことにあります。世界中に店舗が存在しますが、ベルギーですべて製造し、品質のバラつきをなくしています。さらに、職人の手による作業を多くしているのも特徴。機械でできないのではなく意図的に行ない、手づくりであるという付加価値をつけています。そして、ベルギー王室御用達のチョコレートという事実もブランドイメージを高めている大きな要素の一つでしょう。
表現意図
『GODIVA』といえば、チョコレートそのものの品質もさながら、パッケージをはじめとするデザインも高クオリティ。そのシンボルであるロゴマークには、馬に乗った女性が。その正体はレディ・ゴディバという11世紀の英国の伯爵夫人で、重税に苦しむ領民たちを救ったという伝説が残っています。このロゴマークには、領民を守った夫人の深い愛情を見習い、「味わう人を幸せにしたい」という愛情が込められています。
 
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