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スターバックス

  • ブランド体験

お店に入ると、「いらっしゃいませ」という挨拶ではなく、「こんにちは」という軽やかな声が。穏やかで落ち着いた空間の中で、おいしいコーヒーを楽しめるカフェ『スターバックス』を体験。その魅力とブランド戦略に迫ります。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
コーヒーチェーンで高いシェアを占めている『スターバックス』。大々的な広告を展開することなく、たくさんの人から認知されて支持されています。お店に一歩入れば、コーヒーを飲む前から、その素晴らしさにふれられるでしょう。清潔感があり、やわらかな雰囲気の内装。そして、店員の誰もが楽しげに接客しています。
ブランド・アイデンティティ
ブランド戦略におけるコンセプトはサードプレイスで、居心地の良い場所の提供という考えのもと事業を行なっています。こだわりのコーヒーの美味しさだけではなく、居心地の良さを味わいに人が訪れ、ファンが増えていく仕組み。これは他店と差別化できる、オリジナルな知的財産と言えます。
購入/体験前(Before)
テレビCMや新聞広告など、マス広告はほとんど利用していません。その代わり、TwitterやInstagramなどのソーシャルメディアを活用。ソーシャルメディアで新商品の情報が拡散されることで、売上アップに成功しています。
購入/体験時(Experience)
店内に入ると、スタッフからは「こんにちは」という挨拶。「いらっしゃいませ」には返す言葉がありませんが、「こんにちは」だと「こんにちは」と返せるので、コミュニケーションが生まれやすいのです。またテーブルやチェアも素晴らしく、心地の良さを演出。これらはスターバックス専用の家具で、一般の家具店では売っていない、こだわりのものです。
購入/体験後(After)
一人でくつろいでも、デスクワークしても、複数でおしゃべりしてもの良い空間。顧客に寄り添う、居心地の良さを感じることができました。まさしく、家(ファーストプレイス)と職場(セカンドプレイス)に次いで、人々にとって欠くことのできない第3の場所。サードプレイスというコンセプトを実践したカフェです。
 
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