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株式会社ベネッセホールディングス

  • ロゴ

1955年に中学向けの図書や生徒手帳発行をする書店としてスタートした株式会社ベネッセホールディングス。現在では教育・介護を柱とし国内外で事業展開している。同社の取り組みの中心には必ず「人」が存在し、それはコーポレートロゴへも反映されています。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
1990年代にはグローバル化、少子高齢化という時代背景もあり、サービス提供対象を子供からビジネスパーソンや高齢者にまでに広げ、事業も多角化していきました。社会ニーズを読み解き、人々の「よく生きる(Benesse=bene(よく)+esse(生きる))の実現を目指すなかで、新たな課題も生まれてきました。
戦略意図
「よく生きる」の支援が行動の根幹にある一方で、事業買収や新規事業計画が続くことで、これらの事業をなぜ同社が担うのか、その意義が見えづらくなっていきました。そこで、事業活動と企業理念を一体化するために社名を変更し、視覚的にも「人の生き方」を支援するブランドであることを印象づけるためのコーポレートロゴを設定することにしました。
表現意図
一目で人を軸にしている企業であることがわかる【キャラクター】とラテン語で「よく生きる」を表現した造語【ベネッセ】とを組み合わせることで、企業の存在意義をストレートに表現。また、人型のデザインはサイズやカラーが異なり、多種多様な個の存在や人の成長をイメージすることができます。