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日本郵政グループ

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2007年に民営化した『日本郵政グループ』。現在、持株会社である日本郵政株式会社、事業会社である日本郵便株式会社・株式会社ゆうちょ銀行・株式会社かんぽ生命保険として、人々の暮らしに寄り添いながら事業展開しているグループのブランドマークについてご紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
国営から公社化、さらには民営化という大きな転換を果たすに至り、利用者に対して日本郵政グループの新しいイメージ創出が求められることとなりました。長い歴史があるからこそ、変化に対してメッセージを受け取る利用者の不安をどう和らげていくのか、その届け方が課題となりました。
戦略意図
本グループの郵便・銀行・保険事業の基盤には、100年以上に渡って築き上げてきた全国のネットワークが存在します。時間をかけて創り上げた地域や社会との繋がりという強み、そして民営化による変化を伝えるため、ブランドマークには「日本全国の人々の生活に、さらなる利便性と安心をもたらし、質の高いサービス提供を実現していく」というグループの姿勢が込められています。また、グループの一体感と事業ごとの個性を大切に、ブランドマークは同じ・ブランドカラーは異なるといった打ち出しをしています。
表現意図
象徴的な「JP」の文字は、「JAPAN POST」の頭文字からきています。信頼・親しみの意味に加え、革新性がデザインに反映されています。これは企業の内だけでなく、利用者へもヒアリングを行った結果から導き出された【これまでの強み】と【これからの新しいイメージ】のかけ合わせにより生まれた表現です。