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グランフロント大阪

  • ロゴ

官庁と民間で協同し取り組んできたうめきた(大阪駅北地区)先行開発区域プロジェクトの中で誕生した『グランフロント大阪』。新たな大阪の玄関口として2013年に開業し、衣・食・住・知の側面から多種多様な発信を続けています。ここでは、同施設のロゴマークについてご紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
昨今、アジア諸国の都市と国内の都市とを比較した際、国際競争力が相対的に低下していることが懸念されています。そのため官民連携で、国全体の成長を牽引する都市拠点の整備強化を図り、海外から企業や人を呼び込むことができる魅力あるエリアを形成することが重要視されています。こういった流れを汲んで、うめきた先行開発区域プロジェクトの動きが加速し、グランフロント大阪の誕生へと繋がっていきました。
戦略意図
世界に開かれた最前線のまちであり続けたいという想いを込め名付けられた「グランフロント大阪」は、新たな価値を創出・発信する拠点となることを目指し、世界中から最先端の情報・人材が集まり交わっていくよう、知的創造の場(ナレッジキャピタル)・商業施設・ホテルなどの多様な都市機能を集積。また、水都大阪をイメージした景観の整備や空間づくりをすることで、新しい玄関口としての印象をより強いものにしています。これらの開発計画はロゴマークへも反映されています。
表現意図
ロゴマークは、4つのタワーと施設を包む水と緑の自然環境がモチーフとなっており、うめきた地区におけるまちづくり基本方針の1つである「緑と水にあふれた環境づくり」がベースにあります。また、上へと伸びる一体感のあるラインはグランフロント大阪の景観を描いており、まちの先進性・創造性・将来性をも表現しています。